FXの取引の仕組み2
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『スプレッドって?』
よくFX業者さんのページや広告を見ているとスプレッドが0.5銭です的な事などがよく記載されています。
一体何なのかと言う事ですが、FX相場の変動をテレビのニュースでも出ていると思いますが、
上記のように1ドル辺り買い102.610売り102.605となっていてこの買いと売りの金額に0.5銭の差が出ていますがこの差がスプレッドになります。
1ドルが0.3円なので取引単位の1枚(ロット)に直すと50円のスプレッドってことになりますね。
そして簡単に言えばこれは手数料に近いものでFX業者の儲けになってくる部分です。
たかが数十円ですが、取引数量や回数が増えれば意外と大きくなり会社員の月収くらいは簡単にいっちゃいます!
なのでこういった面も含めFX業者を選んでもいいかもしれませんね。
『pips(ピップス)とは?』
これは売買画面やFXトレーダーさんたちの会話の中『今日は○○ピップス儲かったよ~』でたくさん出てきます。
このpips(ピップス)とは通貨の最小単位の事を言い、例えば日本の通貨で円なら最小単位は銭ですので1銭と言うことですね。
たくさんの国の通貨が集まっているためそれをまとめてpipsと呼んでいます。
ちなみに1円は100銭で1ドルなら100セントになります。
仮に1ドル100.000の時に買い注文を入れて、しばらくして1ドル100.010になった時に売りに出したとすると
『10pips儲けた!』となる訳です。
この10pipsっていくらなの?って所ですが、日本では1枚(ロット)=10000通貨 通貨ペア・米ドル
であれば 1pips=100円 と考えれば良いです。 これは自身のトレードスタイルで変わってきますので基準として頭に入れておいてください。
と言う事で今回の例だと10pipsなので1000円の儲けと言う事になります。
『スリップページとは?』
FXの取引を始めた頃に注文画面でスリップページって言うのが出てきてなんだこれは?となったのを覚えてます。
この上記の写真の赤枠の部分がスリップページ なのですが仮に1ドルが100.010円の時に買いの注文を入れたとします。
しかし瞬時に100.011円にレートが変わってしまい買いを入れた値段が100.011円になる事をスリップページと言います。
為替のレートは常時変動しているものなので不利な方向になることも有利にスリップページすることもあるのでスリップページの横に幅を設定できる上下ボタンがあるので設定しておくといいでしょう。
あと、FX業者によっても多少違いはあるので気になる方や大きな取引をする方は注意して見て行きましょう!
『注文方法はどんなのがあるの?』
FXの注文方法には大きく分けて
・成行注文(なりゆき)
・指値注文(さしね)
・逆指値注文(ぎゃくさしね)
と言う注文方法があります。
成行注文
成行注文とは取引の価格を設定せずに現在の為替相場で売買を注文する事を言います。
使用する場面としては、今すぐに買いたいや売りたいといった場面で使います。
この成行注文の注意点ですが、相場のレートは突然値段の急上昇や急落などがいつどの場面で起きるかわかりません。
人間の性質上、急上昇などをしている価格を見ると『もっと上がるかも!』と飛びついてしまう傾向性があり買いの注文を入れた途端に相場価格が急落なんて話もよくあるのでその点を踏まえて急上昇や急落中の成行注文はしっかり見据えて行ってくださいね。
指値注文
指値注文とは『この価格になったら買いたい・売りたい』といった取引の価格を設定して注文をする事を言います。
仮に現在の価格が100円だとしてこの後のレートが99円まで価格が下がったら買いたいという注文や、101円まで価格が上がったら売りたいという注文が指値注文になります。
現在の価格より安易値段で買いたい・現在の価格より高い値段で売りたいと人は誰でも可能な限り安く買いたい、高く売りたいという願望があるのでこれを自動でしてくれるのが指値注文の利点です。
・買いで指値注文の場合は現在値より安い価格で発注
・売りで指値注文の場合は現在値より高い価格で発注
しなくてはいけないという事です。
逆指値注文
逆指値注文は指値注文と似ていてややこしいのですが、注文の趣旨が逆だと考えてください。
仮に現在の価格が100円の時に価格が101円まで上がれば買いたいという注文や価格が99円まで下がれば売りたいというのが逆指値注文になります。
・買いで逆指値注文の場合は現在値より高い価格で発注
・売りで逆指値注文の場合は現在値より安い価格で発注
この上記の説明を見て疑問に思った方も多いと思います。
確かに値段が高くなってからあえて買いを入れたり、反対に値段が安くなってからあえて売ったりするのは普通に考えればしません。
でも実は、この逆指値注文は指値注文より使い勝手はいい方法なのです。
なぜかと言うと、相場というのはある程度のラインまで上昇したら買いが更に買いを呼び上昇していく傾向にあったり、ある程度のラインまで下落したら売りが売りを呼び更に下落していく相場傾向があるからです。
ですので、ある程度のラインを意識して上昇してから買うや下落してから売ると言う逆指値注文の方が利益を狙い安いという場面もよく見られます。
ここまで読んでいただけたら、取引までの流れや使用するツール方法の基本は理解したと思います。
そしてここから先の学習は実践に入っていく上で一番大事な部分を説明して行きますので絶対に読んでくださいね!!
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